疾患

ひざ・足

  • 変形性膝関節症

    変形性膝関節症(へんけいせいひざかんせつしょう)とは、膝の関節の軟骨がすり減ることによって関節が変形し、痛みや腫れ、可動域の制限などを引き起こす病気です。主に中高年に多く見られる、加齢性の関節疾患です。🔍主な特徴膝が腫れる正座や階段の昇り降...

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  • オスグット病

    オスグッド病は、成長期のスポーツ少年に多い膝のスポーツ障害で、膝の下(脛骨粗面)にある膝蓋腱の付着部が引っ張られて炎症や痛みが生じる病気です。大腿四頭筋が繰り返し引っ張ることで、成長軟骨に微細な損傷が起き、痛みや腫れを引き起こします。💡原因...

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  • 足底筋膜炎

    足底筋膜炎は、足裏のかかとから指先にかけて伸びる「足底筋膜」という繊維組織に炎症や微小な損傷が生じ、かかと周辺に痛みを生じる疾患です。特に、朝起きて最初の一歩目が痛いという症状が典型的。💡主な原因長時間の立ち仕事や歩行ランニングやジャンプの...

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  • 膝靱帯損傷

    膝靱帯損傷(ひざじんたいそんしょう)は、膝関節を支える靱帯の一部が伸びる・切れることで、膝の不安定性や痛みが生じる外傷です。スポーツ中の急な動きや衝突などが原因でよく起こります。🔍 膝の主な靱帯とその役割靱帯名略称位置・働き前十字靱帯ACL...

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  • 膝蓋腱炎(ジャンパー膝)

    膝蓋腱炎は、膝蓋骨(膝のお皿)と脛骨(すねの骨)をつなぐ腱=膝蓋腱に炎症や損傷が生じるスポーツ障害です。特に、ジャンプやダッシュを頻繁に行う競技(バレーボール・バスケ・陸上など)で多く見られます。💡主な原因ジャンプ・着地・ダッシュの繰り返し...

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  • 有痛性外脛骨

    有痛性外脛骨は、足の内側、舟状骨(しゅうじょうこつ)という骨の内側に存在する“余分な骨”=外脛骨に、運動や靴の圧迫、使いすぎによって痛みが生じる状態です。通常、外脛骨は全人口の10~15%に存在するとされ、無症状で気づかない人も多いですが、...

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  • 半月板損傷

    半月板損傷(はんげつばんそんしょう)は、膝関節の中にある「半月板(Meniscus)」というクッションの役割を持つ軟骨が傷ついたり、裂けたりするケガです。スポーツや加齢などが原因で起こります。🔍 半月板とは?膝関節内にあるC字型の軟骨組織内...

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  • アキレス腱周囲炎

    アキレス腱周囲炎(アキレスけんしゅういえん)は、アキレス腱自体ではなく、その周囲の組織に炎症が起こる疾患です。🔍 概要アキレス腱は、ふくらはぎ(腓腹筋・ヒラメ筋)と踵(かかと)の骨(踵骨)をつなぐ太い腱です。アキレス腱周囲炎では、腱そのもの...

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  • シンスプリント

    シンスプリント(正式名:脛骨過労性骨膜炎)は、脛(すね)の内側に痛みが出るスポーツ障害で、特にランニングやジャンプを繰り返す競技で多く見られます。🔍概要「すねの内側下方1/3の痛み」が主症状使いすぎ(オーバーユース)による骨膜の炎症初期なら...

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